“風疹ゼロ”プロジェクト

日本産婦人科医会は、風疹流行を抑制し先天性風疹症候群児の出生をゼロとするために、2 月を“風疹ゼロ”月間として、集中して情報発信、啓発活動を行なっています。

 

1.わが国では風疹流行のリスクは未だ消えていません。

 2013年での風疹の流行は記憶に新しいです。3000人を超える感染者を出しました。

2.妊娠20週頃まで(主に妊娠初期)に風疹に感染すると胎児が先天性風疹症候群になる恐れがあります。

3.30~50歳の男性は風疹に対する免疫のない方が多く、風疹流行の要因となっています。

4.海外流行地への渡航は風疹ウイルスに感染するリスクを上げます。

 

妊娠を考えている方は、早めに予防接種を受ける事をお勧めします。また、同居する家族にも予防接種を受けてもらいましょう。