他の人と比べる必要はありません。
生理痛がひどくて、生理になると悩まされる症状によって、「仕事が手につかない、学業に支障が生じている、日常生活に影響が出ている」など、普通ならできる事ができなくなってしまっているならば、月経困難症です。産婦人科に相談してください。
原因のあるものと、ないものに、別ける事ができます。
原因があるものには、子宮内膜症、子宮筋腫、骨盤内感染症、若年性、などが挙げられます。
超音波は必須です。子宮筋腫など、原因疾患の有無をチェックします。その他、内診、採血、クラミジア検査等行います。
原因となる病気が見つかったならば、そちらの治療が優先されます。
原因のない月経困難症の場合、痛み止めなどの対症療法、漢方、低用量ピル、鎮痙剤などの薬物療法が選択されます。