①排卵障害に起因する月経異常(つまり生理不順です)、②卵巣形態学的変化(エコー見ないとわかりません。自分では気づきません)、③内分泌異常(採血しないとわかりません)の3つを主徴とする病気です。
生理不順もしくは不妊症で産婦人科に受診して指摘されることが多いです。
生理不順、不妊症の他には、①肥満、②皮膚症状(多毛、脱毛など)、③男性化(声が低くなる、のどぼとけが出る など)が挙げられます
問診で月経異常の有無を確認します。
基礎体温があれば、診断に役に立ちます。
超音波と採血検査で診断します。
治療は、挙児希望の有無で異なります。
挙児希望のない場合は、月経不順への対応を行います
挙児希望のある場合は、積極的に排卵誘発を行います。